ブッカー賞ってそろそろ発表だな!と思っていたら「オバマ前大統領本のリリース日とかぶるから、ブッカー賞発表は2日後ろにずれたよ」「そしてオバマ前大統領はブッカー賞授賞式に出席するよ」という記事(The Guardian)を見かけて、ほほーっ、そんなことがあるんだ!
この本が300万冊印刷されそうという記事(The Economist Espresso)を読んだ後、今さっきニュースで「300万人の雇用創出する」というバイデン氏の発言が放送されていて、300万という数字がよくわからなくなってきました。。。しかもこの本はまだ第1巻で、続きがあるのですね。日本語版が出るのはいつだろう。
ところで音声で聞く場合、Audible版は今のところなくて、ご本人朗読のCDがリリースされていますね。ミシェル・オバマ氏の “Becoming” もミシェル氏本人が朗読してますもんね。気持ちよく朗読されていそう。でもCDは5,689円なのか。。。
アメリカの方々は、誰が大統領になるかが生活に直結するでしょうし、私はそれを体感できなくて、他岸から眺めるような感覚しか持てていないのですが、
前のめりにアメリカの大統領就任演説を聞いたのは2008年がはじめてだったし、外見の明らかな変化から、一国の大統領がいかに強大なストレスにさらされるかを目の当たりにしたり、ご家族のプロムだ夏の休暇だという写真を「こんなに世界に配信されて大変だな」と思いつつ好ましく拝見したり、オバマ氏の読書リストや音楽リストが紹介されるたびに、そのセンスに感嘆したりしつつ、
でも同時に、うまく言えないけど
このタイミングでスリーポイントシュート決められるオバマ氏についての大袈裟太郎氏のツイートを拝見して、私もなんとなくわかる!って思ったし、マイケル・ムーア監督の『華氏119』に出てくるようなことも実際あったわけで、このモヤモヤした気持ちをどうにかできるかなとか、マイケル・サンデル氏の最新刊 “The Tyranny of Merit” への反応のようなことは書かれているのだろうか、とも思います。だからこの本興味がありますが、大作っぽいのでわたし読めるかな。
追記 オバマ氏によるプレイリスト