何を選ぶか・選ばないかのヒントが色々『プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命』

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

昨年から家にいる時間が長くなったせいなのか、消耗品が切れたら「同じものを買い直してよいのか」を都度考える機会が増えました。ネット検索でたどり着いた記事を参考にしながら、ラップ買わない、ベーキングシート買わない、食器洗いスポンジ買わない、とか。

今は、食器洗いスポンジの代わりに「びわこふきん」という布を使っていますが、それはこちらの記事を読んだから。その後、書き手の服部雄一郎氏が翻訳された『プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命』を読みはじめました。

読んでみると、プラスチックについて知らないことが多かったし、わたし今まで無頓着だったな。。と思いました。あと、缶はリサイクルできていいんじゃないかと思っていたのに、そうとも言えない話が書いてあって、びっくり。

とはいえ、あんまり気にしすぎてもやっていけないし、できることから試行錯誤していきたいなと思います。でも、今はプラスチックの消費を気にするよりも、好きなお店からテイクアウトするのを優先したいし。なので、結局私のプラスチック消費が減っているか、正直わかりません。。。

そんなわけで、プラスチック消費はたぶん減ってないけど、私の最近の大きな変化はコンポストを始めたことです。植物の土を入れ替えたくて、土を買うよりも、堆肥を自分で作ればいいんじゃないか?と思って始めたのですが、ごみ捨ての回数がびっくりするほど減りました。可燃ごみの中身が、ほぼプラスチックなことが明らかになって、ますます生活のなかのプラスチックを減らすことの難しさを痛感しています。(私の住む地区ではプラスチックは可燃ごみです)

私はLFCコンポストを利用してますが、先日ラジオでeriさんが言っていた「キエーロ」というのも気になっています。同じくコンポストだけど、「キエーロ」は堆肥ができるのではなく「入れたものが消える」らしい。堆肥ができても、使う機会がない。。という場合は、キエーロのほうがよさそうだと思いました。それから、住んでいる市区町村によってはコンポスト導入に助成があるのですよね。私の住んでいる市区町村では無かったので、今度市区町村のサイトで要望のお便りしてみようかな。

ほかにも知らないことがたくさんあるので、これからも試行錯誤しようと思います。

日本語

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

単行本(ソフトカバー)

シャンタル・プラモンドン, ジェイ・シンハ

出版 NHK出版

翻訳 服部 雄一郎

2019.05.25

英語

Life Without Plastic: The Practical Step-by-Step Guide to Avoiding Plastic to Keep Your Family and the Planet Healthy

Life Without Plastic: The Practical Step-by-Step Guide to Avoiding Plastic to Keep Your Family and the Planet Healthy

ペーパーバック

Chantal Plamondon, Jay Sinha

2017.12.12