過剰反応ワード「クマ」の目撃記録2

クマにあったらどうするか ――アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)

先月のことですが、ラジオ番組「荻上チキ・ Session」をつけていたら、クマの話の時がありました。ラジオから「クマ」「クマ」「かなり小型のクマ」と声が聞こえてきて気になって、あとでちゃんと聴き直しました。

この『クマにあったらどうするか』は、その時Twitterで見つけた本です。表紙のクマさん、やさしそう。カバーイラストを手がけた植木ななせ氏が、この時ラジオを聴いていらして、ツイートを拝見したのでした。東京の谷中には「旅するミシン店」という植木ななせ氏のお店があるのですね。行ってみたいな。

私は「クマ」に反応するとはいえ、クマの生態に詳しくないので、ラジオのお話面白かったです。以前『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』を見つけた時に、イギリスで野生のクマが絶滅してしまった知りましたが、九州もそうだとは知らなかった。。。やはり実際住まいの近くで出くわしたらかなり脅威だけれど、人間がおいしいものはクマもおいしいし、クマだって楽な生活は忘れられないのですよね。そういうクマの生態を知っていたら、自分の行動が変わってくることもあると思うし、本を読んで身近な人とクマの生態を話題にするのも、いいですよね。

ちなみにこちらのPodcastで聴けます。

‎TBSラジオ「荻上チキ・Session」の番組、エピソード特集「ツキノワグマの生態と共存」~全国でツキノワグマの被害相次ぐ。今こそ知ろう、その生態と今後の対策 山﨑晃司×荻上チキ-2020年10月22日

日本語

クマにあったらどうするか ――アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)

クマにあったらどうするか ――アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 (ちくま文庫)

文庫

姉崎 等, 片山 龍峯

出版 筑摩書房

装画 植木 ななせ

2014.03.10