毎週金曜日の夜は、NHKラジオ第1で高橋源一郎氏の夜の学校。
オープニングトークは、幼いころに夜の暗闇の中できいた音のこと。
「ひみつの本棚」は、岩下紘己氏の『声をなくして』。岩下氏ご自身の闘病記とのことですが、闘病記という言葉からのイメージとは違う印象でした。音読してもらった箇所が、なんだかとてもよかった。文章は口語じゃないのに、なんだか岩下氏の人柄がわかるような気がしました。
「きょうのセンセイ」ではなく、今回はおたよりコーナー。そういえばこの番組は、この春から始まったのですよね。初回にヤマザキマリ氏が出演されると知って、聴き始めたのでした。放送を聴いていて、どういう意味かなと思う時も時々あるけれど、おそらく本屋さんにあっても自分はたどり着けない本を知ることができて、とても面白く聴いています。